懐・廻の家/刈谷
●設計事例の所在地:
愛知県刈谷市
●面積(坪):
約38坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
居間や食堂(この家ではあえて、LDと呼ばない)の外側に、廻り広縁(縁側の広いもの それが廻っている)があり、日本人の気候風土に対する知恵である、昔ながらの縁側のよさをもっています。
夏は日よけ、冬は内側の障子を閉めて、断熱性を高めたり、視線を制御したりします。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
「懐かしさを感じる、和の古民家が好きで、古民家を見学したり、古民家旅館に泊りに行ったりしていて、あこがれがあった。梁の古材や古建具を使いたい。行き止まりのない家にして、家じゅう、ぐぐるぐる廻れる楽しい家にしたい。」
依頼者があなたに依頼した決め手:
「地元三河の一級建築士夫婦の設計事務所で、話しやすく、女性目線からも、家事や収納、将来介護のことなどを考えた提案をしてもらえそう。ブログを見ていて、勉強熱心だと思った。」
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
懐かしさを感じる、大きな昔ながらのたたき土間や廻り広縁のある、自然素材・新築の古民家スタイルの家です。玄関から廻り広縁や居間等を通ってぐるりと廻れ、2つの階段によっても、2階ともぐるりと廻れる楽しくて家事動線も楽な、風情ある家です。曲り梁の古材や古建具を買い付けに、お施主様と工務店と新潟まで行き、いいものが手に入りました。
依頼者の声:
「あこがれの古民家スタイルが実現し、他にも望み通りに、本当にいい家ができて感謝しています」
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